ローワー・メリオン高校卒業後、1996年にNBA入りしたコービー・ブライアントが契約したシューズブランドは,コービーがルーキーイヤーの1996-97シーズンに着用したバッシュはAdidas EQT Elevation。弱冠18歳で優勝を飾った1997年のスラムダンクコンテストでも着用した。,コービー・ブライアントの初シグネチャーAdidas KB8はNBA2年目の1998年に登場。同シーズン、コービーはシックスマンとして活躍し、初めて出場したオールスターで憧れの,コービー・ブライアントの2作目のシグネチャーAdidas KB8 IIはNBA3年目の1998-99シーズンに登場。ストライキによる短縮シーズンとなった同シーズン、コービーはスターターに定着し50試合全てに先発出場した。KB 8 IIは、Crazy 2として復刻されている。,コービー3作目のシグネチャーKB8 IIIは、波打つようなデザインのアッパーにアディダスの3本線が配置された一足。1999-2000シーズンのコービーは、シャキール・オニールとの強力デュオでNBAを席巻し初優勝を飾った。,2000年にリリースされたコービーのシグネチャー4作目Adidas The KOBEは、ドイツの自動車メーカーAudiとコラボしたバッシュ。AudiのスポーツクーペAudi TT Roadsterのような丸みを帯びたデザインが大きな話題となった。2000-01シーズンのコービーはシーズン平均28.5得点をマーク。レイカーズの2連覇に貢献した。,コービー5作目のシグネチャーAdidas The KOBE TWOは前作以上に自動車ルックな一足。もはや自動車そのものと言ってよいほどの挑戦的なデザインが世間で広く受け入れられることはなかった。コービー自身も満足しておらず、結果的にKOBE 2がアディダスでリリースされた最後のシグネチャーシューズとなる。なお、2001-02シーズンのレイカーズは、シカゴ・ブルズ以来となる3ピートを達成した。,アディダスとの契約を解消したコービー・ブライアントは、2002-03シーズンにどのスニーカーブランドとも契約していない「スニーカー・フリーエージェント」の状態となる。NBAを代表するスーパースターに訪れた空白の期間において、コービーはAND1やReebokなど、さまざまなブランドのバッシュを着用してプレイした。写真は、同時代のライバル、アレン・アイバーソンの初代シグネチャーシューズ「Reebok Question」のKobe PE。,2003年夏、コービーはナイキと契約。法的な問題により新たなシグネチャーラインを発表するまでに時間を空ける必要があったため、2003-04シーズンはNike Zoom Air Huarache 2K4を着用してプレイした。,2004-05シーズン、コービーはNike Air Zoom Huarache 2K5を着用してプレイ。同シーズン、シャックとの関係悪化によりリーグ最強コンビを解消したレイカーズはプレイオフに進めなかった。シーズン成績は34勝48敗でコービーはキャリアで初めて負け越しを経験している。,2005年、ナイキにおけるコービー初のシグネチャーモデルNike Zoom Kobe 1が登場。2005-06シーズンのコービーは平均35.4得点というハイアベレージをマークし初の得点王に輝く。2006年1月26日のトロント・ラプターズ戦では、かつて,ナイキにおける2作目のシグネチャーNike Zoom Kobe 2は2006-07シーズンに着用。同シーズン、コービーは平均31.6得点で2シーズン連続の得点王に輝いたものの、レイカーズの成績は42勝40敗と振るわず、プレイオフでは1回戦でフェニックス・サンズ相手に1勝4敗で敗れた。,Nike Zoom Kobe 3はワッフルを連想させる網目状のアッパーデザインが目を引く一足。2007-08シーズン、コービーはレイカーズの絶対的エースとしてレイカーズを牽引。初のシーズンMVPを受賞するなど活躍したが、NBAファイナルでは,2009年にリリースされたNike Zoom Kobe 4は、当時一般的でなかったローカットのバスケットボールシューズということで大きなインパクトを与えた一足。ローカット形状のデザインは、サッカーのスパイクから着想を得たコービーがナイキに提案したと言われる。Kobe 4を履いてプレイした2008-09シーズン、コービーはシャックが抜けて以降初めてとなるチャンピオンリングを獲得した。,Nike Zoom Kobe 5はKobe 4と同じくローカットデザインのバスケットボールシューズとして2010年にリリース。前作以上の軽量化を実現している。2009-10シーズンのレイカーズは3年連続でNBAファイナルに進出。2年前に敗れたボストン・セルティックスに雪辱を果たし、連覇を達成。コービーは通算5度目の優勝を飾った(キャリア最後の優勝)。,Nike Kobe 6はコービーの愛称であるブラックマンバにちなんだヘビの鱗を模したデザインが特徴の一足。,Nike Zoom Kobe 7は2011-12シーズンに着用した一足。コービーのpredator(捕食者)としてのイメージを表したデザインとなっている。,Nike Kobe 8は2012-13シーズンに着用。この時点までにリリースされたコービーシリーズの中で最軽量のモデルとなっている。コービーは2013年4月12日のゴールデンステイト・ウォリアーズ戦で左アキレス腱を断裂。アキレス腱が切れた状態でフリースローラインに立ち2本ともに沈め、脚を引きずりながらベンチへと引き上げた。以後、キャリア晩年のコービーは度重なる怪我とそれに伴う長いリハビリとの戦いの日々を送ることとなる。,Nike Kobe 9は2013-14シーズンに着用。ローカットが続いていたシグネチャーラインから一変し、超ハイカットな形状の一足となっている。コービーは2014年12月8日のトロント・ラプターズ戦で前年の怪我から復帰したものの、同17日のメンフィス・グリズリーズ戦で右膝を負傷し残りの試合を全休。同シーズンはキャリア最小となる6試合のみの出場となった。,ナイキがリリースしたコービーのシグネチャーモデル10作目となるNike Kobe 10は2014-15シーズンに着用。前作のハイカットからローカットへと形状を戻している。前年の怪我から復帰したコービーは12月14日にマイケル・ジョーダンの得点記録を塗り替えたが、1月のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で右肩を負傷し残りのシーズンを全休。同シーズンは35試合の出場に留まった。,Nike Kobe 11は現役最後となった2015-16シーズンに着用したバッシュ。度重なる怪我による苦しいコンディションの中、コービーはキャリアワーストのFG成功率を記録するなどシーズン開幕当初から苦戦。そんな中、現役ラストゲームとなったユタ・ジャズ戦で全盛期を彷彿させる得点力とクラッチタイムにおける勝負強さを発揮し60得点をマーク。チームを勝利に導き、伝説を残してコートを去った。,Nike Kobe A.D.は、コービー引退後に初めてリリースされたシグネチャーモデル。以後、コービーシリーズは毎年新しいモデルが発表されている。.© 2020 KINOKOPOST All rights reserved.20シーズンに渡りロサンゼルス・レイカーズでプレイし、5度の優勝を果たすなどNBA史上屈指のスコアラーとして一時代を築いた,コービー・ブライアントのバッシュをルーキー時代に着用したモデルから引退後にリリースされたモデルまで、順に紹介していきます。,Photo:adidas Crazy 97 EQT Kobe Bryant 1997 Slam Dunk Contest ※復刻版,コービーが華麗なダンクを次々と披露するKobe 2のテレビコマーシャルは、数ある彼の出演作の中でも指折りの評価を受けている。,Photo:Reebok Question Mid Packer Shoes For Player Use Only Kobe,Photo:Nike Air Zoom Huarache 2K4 All-Star (2016),Photo:Nike Air Zoom Huarache 2K5 Kobe Laser LA Map,Photo:Nike Zoom Kobe 4 Black White Royal Red,ローカットは足首を保護するのに不向きだという周囲の見解を皮肉ったCMも話題に。冒頭、コービーは白馬に跨って登場する。,Photo:Nike Kobe 9 Elite Black History Month,Photo:Nike Kobe 11 Elite Low Achilles Heel,Photo:Nike Mamba Fury Alternate Bruce Lee,コービー・ブライアントはレイカーズ一筋で20シーズンに渡りプレイしたNBA史上屈指のスコアラー。NBAチャンピオンに5度輝き、ファイナルMVPを2回、シーズンMVPを1回、得点王を2回受賞。オールスターには18回選出されている。その強靭な精神力は彼の愛称ブラックマンバにちなみ「マンバ・メンタリティ」と呼ばれ、多くのバスケットボールプレイヤーに影響を与えた。引退後は、自身の半生を描いたアニメーション作品『親愛なるバスケットボール』がアカデミー賞の短編アニメ賞を受賞するなど、ストーリーテラーとしての才能を発揮。女子バスケットボールのサポートに熱心に取り組むなど、精力的に活動していた。2020年1月26日、次女ジアナ・ブライアントらとともにヘリコプター墜落事故により他界。,コービー・ブライアントとともにバスケの概念を一変させた名器『ZOOM KOBE 4』|バスケットボールキング. 1","Suns' Steve Nash Wins Second Consecutive MVP Award","Bryant will hang up his No. 8 jersey, sources say","Phoenix Suns (2) vs. Los Angeles lakers (7)","Unfounded stigma still following Bryant","Bryant assessed flagrant foul for elbow in Philly","Kobe serves one-game suspension against Bucks","Bryant Scores NBA Season-Best 65 in Lakers Win","Kobe Scores 50 to Lead Lakers Past Wolves","Bryant Scores 60 as Lakers Defeat Grizzlies","Kobe's 50-point run more important because of wins",Kobe Bryant 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